新郎:宏さん 44歳。人事異動で彼女が同じ職場に来て相談を受けているうちに急接近。趣味は釣り。性格は几帳面。

新婦:香さん 31歳。3人兄弟の一番上で、性格はマイペース。会社の先輩だった彼とは話の波長が合った。

Story 酒井さんのリゾ婚ハートストーリー

おふたりのプロフィールと出会いのきっかけ、結婚準備・リゾート挙式・お披露目会。ひとつの家族になっていくまでのストーリーをご紹介します。

新婦:香さんにお話しを伺いました。

ふたりが選んだスタイル

リゾート挙式 リゾート挙式 + 国内でのお披露目(Double Style) 友人お披露目会

こだわったポイント  オーストラリアの大自然 母に旅行をプレゼント コアラ抱っこ(笑)

リゾート挙式~オーストラリア・ケアンズ~

会場 ワイルドライフ・チャペル
日時 2012年2月
ゲスト 計3人(新婦母、新婦妹、新婦弟)
旅行日数 7泊8日

国内でのお披露目

1.5次会

会場 クラブアッシュ /名古屋
日時 2012年3月
ゲスト 計41人(同僚、友人)

Prologue “会社の先輩”

仕事の悩みも打ち明けられる大人の先輩。気づいたときには、ふたりの距離がぐっと近くなっていた。

ひとまわり以上、年が離れている彼は、もともと会社の先輩。昔から存在は知っていたけど、急接近したのは私が彼と同じ部署に異動してから。仕事のアドバイスを受けるうちに、徐々にふたりの距離が近づきましたね。彼の趣味の釣りに連れてってもらったり。お付き合いするときはもう結婚が前提でした。

想い出Photo

リゾート挙式

1.挙式会場検討1

まずは入籍日を決定。昔から海外リゾ婚に憧れていたので、迷わずワタベウェディングに行きました。

結婚を決めて、次に考えたのは入籍日。私たちにとって14日はいろんなことがあった特別な日なので、入籍日は10月14日にしました。海外挙式はもともと私の憧れでもあったんですが、彼とは話しを重ねるうちに意見が一致。場所などは特に決めずに、窓口に相談しに行きました。

2.挙式会場検討2

ネイチャーな教会が希望。コアラが抱っこできるのは、オーストラリアでも珍しいんですって。

リゾ婚会場もいろいろ紹介してもらったのですが、ふたりが行ったことのない国にしようということでオーストラリアに。もともと自然が大好きなふたり。コアラが抱っこできる動物園内の教会なんてありえない!と『ワイルドライフ・チャペル』以外は、もう目に入りませんでしたね。

3.ドレスオーダー

緑の中での撮影も考慮してドレスをオーダー。光沢素材のドレスは、肌を輝いて見せてくれました。

リゾ婚にまつわるすべてをふたりで決めようと思っていました。彼には細かいことも相談。すごく安心できたし、何の問題もなく段取りよくリゾ婚の準備はすすみましたね。もちろん、ドレスも彼と一緒に選びました。緑の中で撮影することを考えつつ、肌映えする光沢のあるドレスに。

4.挙式前

挙式前はやっぱりドキドキ。夜中に書いた家族への手紙、もうちょっときちんと書けば良かったかな。

挙式は写真撮影を合わせても1時間程度。前日の現地打合せで、「ご家族に手紙を読んでください」ってカードを渡されて……。なんせ前日ですから慌てて書いてしまったんです。家族への手紙を読み上げるなら、ちゃんとしたものを用意すれば良かったかな。しいていえば、それだけがこのリゾ婚の心残りですね。

5.リゾート挙式

大自然の非日常の中で、大好きな人たちに祝ってもらえて幸せ。念願のコアラ抱っこもできました。

ケアンズの北側、ケアンズトロピカルズー内にある自然に囲まれた教会は、日本では考えられないロケーション。とても開放的で、プライベートな印象を受けました。コアラは想像以上にずっしり重くて、毛も硬め。でも念願だったコアラ抱っこができて嬉しかったですね。これは絶対に忘れないですよね。

6.フォトツアー

雨がウソのように止んでくれた!緑がキラキラ輝いていたおかげで、さらにきれいな写真に。

挙式当日はどしゃぶりの雨で、外での撮影が危ぶまれていたんです。でも挙式が始まった途端に快晴に!!雨に濡れたからか、緑がキラキラ輝いていましたね。すごくきれいなシーンがいっぱい撮れました。でも挙式が終わってホテルに戻ったら、また雨が降り出してしまったんですよ。ほんと運が良かった。

7.家族集合写真

母に家族旅行をプレゼントしたかった。家族でこんなにおしゃべりしたのは久しぶりだったと思います。

当初、リゾ婚はふたりだけでもいいかなと思っていたんです。でも挙式の前年に父が亡くなって、母に家族旅行を楽しんでもらいたいという思いもあって……。結局、私の妹や弟も参加。朝昼晩、家族と一緒にいて、こんなにいっぱい話をしたのはいつぶりだろう。彼も含めて家族なんだと嬉しくなりましたね。

8.挙式当日のディナー

家族と一緒に夜の動物園で食事。彼がくれたちょっとしたサプライズが忘れられません。

挙式の日のディナーは、家族と夜の動物園、ナイトズーに。オージービーフを食べながら、ダンスのショーなどを楽しみました。そうこうしているうちに、酔った勢いだったのかな。彼が 「僕たち、今日、結婚しました」ってまさかの発表。その場にいる人みんなに祝福されて……。あの瞬間も絶対に忘れられないですね。

9.家族と観光

家族の絆がさらに強く結ばれたよう。大人になってあらためて、その存在に感謝しています。

家族がいる間はなるべくともに行動していました。3日目は午前中にキュランダ観光に。客車から顔を出してパチリ。午後は海ガメを見にグレートバリアリーフに行きました。今回家族と一緒に行動して、兄弟の存在ってやっぱりありがたいなって感じましたね。彼ともすごく仲良くなってましたよ。

10.ふたりの時間

海ガメに出合えたのは奇跡!!彼とふたりでオーストラリアの観光地を満喫しました。

家族が帰国した4日目からはふたりだけの観光に出発。前日に会えなかった海ガメを見に、グレートバリアリーフに再訪問しました。なんと、奇跡的に海ガメが見れたんです。それはそれは感動的でしたね。翌日はシドニーに移動して、市内観光。帰国前日は、ブルー・マウンテンズにも足を運びましたよ。

11.ネイチャー体験

オーストラリアは日本と違う体験ができる。美しい写真は一生の想い出、宝物です。

彼はもともと釣りが趣味だし、ふたりともオーストラリアの美しい海を楽しみにしていたんです。行ってみたら、想像以上にきれいでしたね。しかもこんな近くまで魚がいっぱい寄って来たりして。これは日本ではできない体験ですよね。一生想い出になるアルバムができました。

12.新しい家族

家族といたのはたった4日間だったけど、彼が家族になったのを実感できた。

彼の家族が参加できなかったのはすごく残念でしたが、今回のリゾ婚に満足しています。家族と一緒にいたのはたった4日間ですが、彼という新しい家族を迎えいれる旅行になったというか……。まわりの人にもぜひリゾ婚をおすすめしますね。海外での挙式はすごく開放感があって、とても楽しめますもん。

国内でのお披露目

13.国内お披露目

ほぼ友人だけのアットホームな会。大勢の方に祝福されるのも嬉しいものですね。

国内でのお披露目は、親しい友人だけを呼んで、アットホームな会にしました。友人たちによる余興やゲーム、ラストにはゲストの前で永遠の愛を誓うウェディングセレモニーも行いましたよ。家族と過ごした挙式と、大切な友人と過ごせたパーティ、二度も記念すべき日ができました。

Epilogue “幸せな時間を共有”

酒井さんのリゾ婚ハートストーリー

大自然の中で、大好きな家族に祝福してもらい、一緒に幸せな時間を過ごせたのがとても良かったですね。母に「一生の想い出になったよ、ありがとう」って言ってもらえたし、兄弟からも「また行きたいね」って。初めて家族で海外旅行ができて、本当に良かったです。家族の会話も確実に増えたと思いますよ。帰国してからのパーティでは、仲の良い友人たちに祝福してもらいました。リゾ婚ハートで家族との挙式、友人とのパーティと記念すべき日を2回も過ごせて幸せです。

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