新郎:哲也さん 32歳。サプライズ大好き。自分たちはもちろん、列席者も感動する挙式が今回のモットー。

新婦:京子さん 32歳。地元を離れ、大阪で就職。最近の趣味はホットヨガ。性格は好奇心旺盛で、明るく、朗らか。

Story 瑞慶村さんのリゾ婚ハートストーリー

おふたりのプロフィールと出会いのきっかけ、結婚準備・リゾート挙式・お披露目会。ひとつの家族になっていくまでのストーリーをご紹介します。

新郎:哲也さんにお話しを伺いました。

ふたりが選んだスタイル

リゾート挙式 親族会食会 リゾート挙式 + お披露目(Mix Style) 披露宴

こだわったポイント 祭壇からのロケーション 挙式のプライベート感、完全独立 かりゆしウェアでの列席

親族会食会

会場 エリスリーナ西原ヒルズガーデン/沖縄
日時 2012年8月
ゲスト 計14人(新郎両親、新婦両親、新郎兄妹、新婦兄、親戚7人)

リゾート挙式 ~沖縄~

会場 アクアグレイス・チャペル
日時 2012年12月
ゲスト 計60人(新郎両親、新婦両親、新郎兄妹、新婦兄、親戚、同僚、友人)
旅行日数 3日4泊

お披露目

披露宴

会場 エリスリーナ西原ヒルズガーデン/沖縄
日時 2012年12月
ゲスト 計150人(新郎両親、新婦両親、新郎兄妹、新婦兄、親戚、同僚、友人)

Prologue “中学の同級生”

1年に1回、連絡を取り合うメル友。
久しぶりの再会で、彼女しかいないと思った。

中学の同級生だった彼女。僕も彼女も地元を離れて就職しましたが、年賀状メールなど1年に1回くらいのペースで連絡を取り合っていました。そして、友人の結婚式で東京に来た彼女と久しぶりに再会。“結婚するなら彼女”とひらめいてしまった僕は、結婚を前提に交際を申し込みました。

想い出Photo

リゾート挙式

1.挙式会場検討

日本にいながらリゾート感を満喫。沖縄の美しさを堪能できるプライベートチャペルにしよう。

彼女にプロポーズをした後、挙式はどこがいいかを真っ先に考えました。親族や親しい友人にも参列してもらいたくて沖縄からセレクト。沖縄には素敵な挙式会場がたくさんありますが、ホテルだと観光客と紛れてしまう場合があるのかなと思い、プライベート感を重視して『アクアグレイス・チャペル』を選びました。

2.顔合せ

ふたりの想い描いていた結婚式を叶えるために。挙式場所もすべて決めてから、親に結婚を報告。

自分たちの中でやりたい結婚式が固まっていたので、挙式会場などすべて決めてから、抜かりのないところで親に結婚の報告をしたんです。そのため両親たちからは何の反論もなかったですね(笑)。親族会の会食は、披露宴の下見がてら、『エリスリーナ西原ヒルズガーデン』で行いました。

3.ドレス試着

それぞれの場所で衣装を用意。離れているからかな、何でもいろいろ話し合いました。

僕は東京、彼女は大阪と、挙式準備をすすめている間は遠距離だったんです。彼女のドレスはお母さんに見立ててもらい、僕は東京でタキシードを試着しました。"引き出物どうしよう"なんて彼女が迷っているときは、僕の意見もきちんと伝えて。オリジナルの引き出物の出来にはとても満足しています。

4.親への挨拶

親にも楽しんでもらえるリゾ婚が目標。みんなが自然体でいられる工夫をしました。

親にサインしてもらった婚姻届けを挙式当日の朝、役所に提出。親に挨拶をするために、挙式の前には話す時間ももうけました。堅苦しい感じにもしたくなかったので、親を含めゲストの方もかりゆしウェアで列席。形式にとらわれないリゾ婚は、自分たちも含め、親もゲストも自然体でいられると思います。

5.リゾート挙式

まるで海外?沖縄の美しい海が際立って見える場所で、僕らもゲストにも記憶に残る挙式を。

結婚式というとどうしても披露宴の印象が強い気がしますが、僕はセレモニーとしての挙式をもっと想い出深いものにしたかったんです。入場扉が開き、ゲストの顔が見え、その祭壇の先に美しい海……。両親や親族も、海外のような式が沖縄でも挙げられるんだねと最高のロケーションに感動してくれましたよ。

6.フォトツアー

沖縄の海をふたりじめ。人が用意できない景色が特別なリゾ婚をもっと特別にしてくれた。

沖縄の美しい海をバックに記念撮影。この挙式会場は隠れ家的なんで、自分たち以外はあまり行き交うことがないんです。そのプライベートな空間のおかげで、自然体ないい表情の写真が撮れたと思っています。人が用意できない景色が非日常感を盛り上げて、特別なリゾ婚にしてくれました。

7.全員集合写真

大好きな人たちをたくさん呼べる沖縄でのリゾ婚。ひとりひとりに楽しんでもらえることを願って。

挙式が終わった後は、列席者全員での記念撮影。沖縄でのリゾ婚なので、大勢に出席してもらえたのも嬉しかったですね。夜は会場を移動して披露宴を。挙式会場から披露宴会場までは車で約1時間かかるのですが、友人たちはバスを貸切ったりして 「遠足みたいで楽しかった」と言ってくれましたよ。

お披露目

8.衣装チェンジ

サプライズを随所に散りばめて、僕たちなりのおもてなしでゲストをお迎えしました。

挙式はリゾ婚だったので、披露宴だけのご招待者も多数でした。披露宴だけご参加の方にもリゾ婚の雰囲気を味わってほしくて、招待状でかりゆしウェアなどリゾートフォーマルでのご参列をお願いすることに。ただ、両親にはモーニングや留袖に着替えてもらい、結果的に両親にもお色直しを楽しんでもらいましたよ。

9.ショートムービー

リゾ婚の様子を、その日の披露宴会場でも上演z同時に好きなシーンを集めた5分間のムービーも作成。

披露宴では、午前中のリゾ婚風景のDVD上演ももちろん行いました。僕らは先撮りを含め、挙式&披露宴で約2000枚の写真を撮影。その宝物を、ただの記録にしたくなかったので、好きなシーンばかりを集めた5分間のムービーも作成しました。今、それを見るのが毎日の習慣になってますよ。

10.お披露目会

150人が一斉にお祝いしてくれる。僕たちとゲストの距離が近くなるように歩きまわった。

ゲストと僕たちとの距離が近くなるように、司会は彼女の親戚にお願いしました。披露宴と二次会の間の1.5次会みたいな感じにしたくて、主賓をおかず、テーブルスピーチにしたら、笑いが絶えませんでしたね。僕たちもなるべく歩きまわるように。150人が一体になるあの感じはすごく良かったですね。

11.引き出物

オリジナルのグラスやバッグ、ゲストのことを考えて、引き出物には相当こだわっています。

披露宴の引き出物は沖縄の琉球グラス。ゲストひとりひとりの名前をいれ、カスタマイズしました。また、お土産の紙袋も自分たちでデザインしたオリジナルのエコバッグを用意。よーく見ると僕たちの名前が小さくプリントされているんですよ(笑)。ペーパーアイテムも業者に頼まず、友人の手作り。自信作です。

12.ふたりの時間

沖縄の伝統工芸をお土産に。久しぶりにふたりでゆっくりとした時間を過ごしました。

リゾ婚は当日初めて訪れるという不安もありますが、その分感動も大きいようです。彼女がとても喜んでいたのが印象的でした。挙式の翌日は、出席できなかった方へのお土産選びのために、糸満の琉球グラスや壷屋焼きの工房へ。昨日のことを振り返りながらゆっくり観光を楽しみました。

13.ふたりと家族

まるで数日間を一緒に過ごしたよう。たった1日でも両家が仲良くなりました。

一日でリゾ婚と披露宴を行ったので、旅先で親同士が仲良くなるということはなかったんですが、リゾ婚と披露宴を通して急ピッチで両家の距離が縮まった気がしました。当日はお互いの両親に早めに集合してもらったり、挙式中は僕たちとの距離も近かったので、少ないけど濃密な時間が過ごせたと思っています。

Epilogue “オリジナリティ溢れるリゾ婚”

瑞慶村さんのリゾ婚ハートストーリー

リゾ婚のいいところは自由度が高いこと。かりゆしウェアでの列席は、親も親族もすごく喜んでくれましたよ。家族とゆっくり話せる時間も持てましたし、両家の距離もぐっと近く。そうそう、遠方から列席の友人からは、リゾ婚が旅行のきっかけになったと好評でしたね。夜の披露宴では、挙式で呼べなかった古い友人や親戚を招いて大勢で楽しみました。ふたりと家族のために徹底的にこだわったからか、どこにもない僕たちだけのリゾ婚ハートが出来上がったと思います。

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